掲載日 : [2017-11-15] 照会数 : 5385
インドネシアと5件の協力覚書…インフラ協力
韓国とインドネシアが9日、総事業費19億㌦規模の交通インフラ協力に関する5つのMOU(協力覚書)を交わした。
金賢美国土交通部長官とインドネシアのブディ運輸相ら関係閣僚がジャカルタ市内のホテルで締結式を行った。
両国はまず、インドネシアがジャカルタの交通渋滞や大気汚染を解消するために進めているLRT事業(ライトレール=軽量軌道交通)で、韓国鉄道施設公団が、第2段階事業を受注する内容のMOUを交わした。
また、広域上水道事業や水力発電事業など水資源分野でのMOUのほか、ジョコ大統領の公約である庶民向け公共住宅187万戸の建設事業で公共住宅の建設でハンファ建設が2億3000万ドルの事業に参加する内容のMOUとなっている。
さらに、新都市開発プロジェクトと関連して、韓国のポスコ建設とインドネシアのメディア大手、MNCグループが協力する内容も締結した。
(2017.11.15 民団新聞)