掲載日 : [2015-11-25] 照会数 : 6430
金泳三元大統領死去…5日間国家葬・26日告別式
[ 駐日韓国大使館に設けられた焼香所 ]
金泳三元大統領が22日未明、入院先のソウル大病院で死去した。87歳だった。1993年から98年まで大統領(第14代)を務めた。
政府は22日、昨年11月に施行された国家葬法(既存の国葬と国民葬を統合・簡素化)に基づき、金元大統領の葬儀を国家葬として執り行うことを決めた。「故金泳三元大統領国家葬」は、22日から26日まで5日間。告別式は26日午後2時、国会議事堂で執り行われる。遺体は国立ソウル顕忠院(国立墓地)に安置される。
在日韓国大使館(東京都港区南麻布)は23日、金元大統領を追悼する焼香所を1階の大講堂に設けた。焼香所は26日まで運営される。この間、民団中央本部の呉公太団長、呂健二議長、韓在銀監察委員長らが弔問したのをはじめ、多くの団員や同胞が弔問、献花した。各地公館でも弔問記帳所が設けられている。
(2015.11.25 民団新聞)