19日の旧正月を前後して韓国は5連休。帰省は「民族大移動」と言われる。その交通手段の多くは高速バスや自家用車で高速道路を通じて故郷に向かう。
道中の長旅を癒やすのがサービスエリア(SA)でのご当地料理。韓国道路公社では「SAおすすめグルメ」を発表した。
それによると、京釜高速道の金泉SAはやわらかな食感とボリュームを誇る「手作り王様トンカツ」。嶺東高速の龍仁SAは「玄米石鍋テンジャンビビンパ」。中部内陸高速道の忠州SAは辛口の「海鮮スンドゥブ」が人気だ。
88高速道路の智異山SAでは「どじょう汁」、湖南高速道の砺山SAは「もやしクッパ」。南海高速道の進永SAは「タニシ汁」、同じく咸安SAでは「宜寧韓牛クッパ」。
このほか、嶺東高速の徳坪SAは「マルチュク通り牛肉クッパ」と京釜高速・安城SAの「安城クッパ」は期間中、30万食近くの人気食だ。汁物が大好きな韓国民。全国のSAで最も多く売れたのは「クッパ類」だった。
(2015.2.25 民団新聞)