掲載日 : [2018-09-26] 照会数 : 7833
在日学徒義勇軍…仁川で68周年記念式
[ 文在寅大統領の記念辞を代読する皮宇鎭・国家報勲処処長(写真:国家報勲処) ]
【仁川】在日学徒義勇軍の6・25参戦第68周年記念式が20日、仁川広域市にある寿鳳公園内の同義勇軍参戦記念碑境内で開かれ、民団中央本部の呂健二団長、朴安淳議長、梁東一監察委員長ら約300人が参列した。
呂団長は記念辞を通して「国の危機を救うために642人の在日青年学徒が自ら参戦し、135人が高貴な命を祖国にささげた。6・25戦争の教訓を生かし、在日の若い世代に正しい統一観と安保意識を植え付ける次世代育成運動に全力を尽くす」と誓った。
文在寅大統領は「今日の大韓民国の繁栄は不屈の闘志で若い身を投じ、祖国を守った在日学徒義勇軍の献身があったから、在日学徒義勇軍の愛国の歴史は、大韓民国の誇らしい歴史として記録されるだろう」(国家報勲処の皮宇鎭処長が代読)と称えた。
(2018.09.26 民団新聞)