掲載日 : [2018-09-26] 照会数 : 7726
栄光を永遠に…ソウル五輪30年迎え記念式
[ 栄光の壁の除幕式 ]
【ソウル】ソウル五輪開催から今年で30周年を迎え、国民体育振興公団と大韓体育会は17日、88ソウル五輪の栄光と成果を再照明し、開催国の矜持と自負心を広める和合の場として「30周年記念式」を開催した。
会場になったオリンピックパークテルホテルは、五輪成功を願って在日同胞が募金した余剰金で竣工されたゆかりの場所。民団中央本部の呂健二団長、朴安淳議長、梁東一監察委員長、金昌植常任顧問ら11人を含め、募金の高額誠金者ら約500人が参加した。
式典では同五輪成功に大きく貢献した組織委員会や民団代表団に当時のメダリストから「名誉の帯」が授与された。都鍾煥文化体育観光部長官は「ソウル五輪は、スポーツを通じて全世界人が和合し、東西国家が手に手を取る契機になった。その精神が2032年の南北共同五輪開催につながることを望む」と述べた。
(2018.09.26 民団新聞)