掲載日 : [2023-03-22] 照会数 : 1835
婦人会中央本部が定期大会 劉代永会長を再選
[ 再選された婦人会中央本部の劉代永会長(左から2人目)と監査ら ]
婦人会中央本部の会長に現職の劉代永さんが再選された。第28期定期中央大会は17日、東京・港区の韓国中央会館で開かれた。民団中央本部から呂健二団長が参席した。
会長選に立候補したのは2期目をめざす劉さんと顧問の楊東順さんの2人。投票の結果、劉さんが157票を獲得、揚さんが56票だった。同じく投票の結果、監査には李敏子さん(再)、林月恵さん(再)、金秋子さん(新)の3人が選ばれた。
大会に先立って開かれた第37回中央委員会は中央委員62人(定数71人)の出席を確認し、成立。活動報告、決算、活動方針案、予算案、規約改正案の各議案を原案どおり承認した。
活動方針の柱は全国セミナー研修会と本国セミナー研修会の開催。新たな規約に基づき、これからは日本国籍者であっても地方本・支部の役員に就任できることになった。ただし、中央本部に限っては従来どおり韓国籍を必要としている。
劉会長は2020年10月の第27期定期中央大会で新会長に就任。直轄下に置かれていた組織を立て直し、「人と人が会う、人が集まる」をスローガンに、コロナ禍の中でも各地で計19回の研修会を開催してきた。
(2023.3.22民団新聞)