在日青年の視点から地域社会に韓日友好のメッセ‐ジを発信する青年会の「全国市民公開講座」(同実行委員会主催)が、後援団体である「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク」(略称・のりこえねっと、辛淑玉共同代表)の主宰するネットテレビ「ニコニコチャンネル」で生放送された。
放送されたのは大阪(11月24日)、名古屋(1日)、群馬(7日)の講座。いずれも普遍的な人権の観点から排外的なヘイトスピーチを糾弾する内容で、反響は大きかったという。総合プロデューサー役を担ってきた青年会中央本部の徐史晃会長は、「全国で孤立分散している人たちとつながっていく第一歩を踏み出せた」と意義を強調した。来年1月には神奈川、和歌山、三重でも開催される。
(2013.12.25 民団新聞)