東京、大阪、京都の民族学校4校で新学期がスタートした。
東京韓国学校(呉公太理事長、秋秉菊校長)は8日、初・中・高等部に合わせて318人の新入生を迎えた。特に初等部は120人と定員いっぱいだった。
呉理事長は、「なにごとにも果敢に挑戦しながら、未来の主人公をめざせ」と激励した。
白頭学院建国小学校(金聖大理事長、李光衡校長)には7日、児童18人が入学。在校生から歓迎の鉢植えが贈られた。同じく中学26人、高校でも54人の新入生を迎えた。
この日、金剛学園(梁廣相理事長、成始烈校長)でも入学式が行われた。新入生は小学校10人、中・高校がそれぞれ19人ずつだった。
成校長は、「韓国語と日本語、英語を学び、グローバルな人材に成長して、日本ばかりか韓国や世界で能力を発揮してください」と訓示した。
京都国際学園(金晃理事長、河東吉校長)は7日、中学と高校合わせて52人を在校生らの温かい拍手で迎えた。
河校長は、自己の完成に向けた錬磨と、弱者を思いやる共生の心を育むよう訓示した。
母国修学生も
【公州】14年度在外同胞母国修学(長・短期)教育課程の入学式が1日、忠清南道公州市の国立公州大学校韓民族教育文化院で行われた。入学生は14カ国から68人。このうち日本地域からは23人と全体の3分の1を占め、最多だった。
(2014.4.23 民団新聞)