【三重】全国そろばんコンクール(日本珠算連盟主催)の小学校1年生以下の部で優勝し、「そろばん神童」といわれてきた三島孝太君(小6、名張市)が、全国珠算教育連盟(全珠連、京都市)の主催する珠算検定試験で最高位の10段に合格した。8桁前後のかけ算、わり算、最高10桁の見取り算など6種目の総合点を競うもので、愛知県から1月26日に認定を受けた。名張市で小学生の10段位認定は初めて。
5歳で市内のそろばん教室に通う。一昨年は種目別の暗算でも最高位の10段の認定を受けている。次の目標は今年8月8日、500人が参加する全日本珠算選手権で日本一になること。「そろばんは自分の人生そのもの。将来は医者になりたい」と目を輝かせていた。
オモニの金美京さんは、「将来は世界のいろんな人たちと接し、大きく羽ばたいてほしい」と励ました。
(2014.3.26 民団新聞)