掲載日 : [2020-04-11] 照会数 : 6302
ひがん桜を愛でる…高麗神社で「桜花祭」
[ 樹齢300年を超す銘木エドヒガシとみくじ ]
【埼玉】高麗神社境内広庭の樹齢300年を超す銘木エドヒガシ(「ひがん桜」)が3月29日、みごろを迎えた。同神社ではこの日を「桜花祭(おうかさい)」とし、参拝者に清らかな鈴の音が幸せを呼ぶという「鈴守さくや」と「桜花祭御朱印」を特別授与した。
「ひがん桜」は春の彼岸のころ、葉より先に淡紅色の花を開く。開花時期はほかのサクラより早い。ソメイヨシノが散る今月10日まで桜の小判を同封した「さくらみくじ」6種も頒布した。
聖天院は高句麗からの遣使、高麗王若光の菩提寺として奈良時代に侍念僧・勝楽上人により開かれた。 (2020.04.10 民団新聞)