掲載日 : [2016-12-07] 照会数 : 4672
ギャラクシー6年連続…韓国ブランド価値のトップ
三星電子のスマートフォンブランド「ギャラクシー」が、韓国でブランド価値トップに立った。
ブランド価値の評価会社ブランドストックが4日に発表した「2016大韓民国100大ブランド」によると、ギャラクシーのブランド価値評価指数は924・2点で6年連続首位の座を守った。
今年はスマホ「ギャラクシーノート7」の生産打ち切りの影響もあってか同指数が934・7点と昨年より10ポイント以上落ち込んだ。2位は大型スーパー「イーマート」で908・7点。、3位にメッセージアプリケーション「カカオトーク」(906・3点)と続き、その差は肉薄した。
今年最もブランド価値が急上昇したのは、現代自動車の高級車ブランド「ジェネシス」だ。昨年11月に立ち上げた同ブランドは31位にランクインし、自動車部門では首位を記録した。
一方、不正疑惑で検察の大々的な捜査を受けたロッテグループは、施設やサービスのブランド価値が全般的に下がった。昨年6位だったテーマパークの「ロッテワールド・アドベンチャー」は8位に後退したほか、ロッテマート(21位)、ロッテリア(58位)、ロッテレンタカー(74位)、ロッテシネマ(82位)、ロッテスーパー(83位)といずれも順位を下げた。
大韓航空は、同社の趙顕娥前副社長の「ナッツ事件」(2014年末に米ニューヨークの空港でナッツの出し方に激怒し、離陸直前の自社機を引き返させた事件)の影響で昨年は6位から39位に急落したが、今年は16位まで戻した。
(2016.12.7 民団新聞)