掲載日 : [2016-12-07] 照会数 : 4649
朴大統領「4月末退任」の意向…与党代表らに表明
朴槿恵大統領は6日、青瓦台での与党セヌリ党の李貞鉉代表、鄭鎮碩院内代表との会談で、同党が1日の議員総会で決めた「来年4月末の退陣、6月末の大統領選実施」方針を受け入れる考えを示した。鄭院内代表が伝えた。
また、9日に予定されている自身に対する弾劾訴追案の国会採決に関しては「可決されたとしても、憲法裁判所の(審査)過程を見守りながら、国と国民のため淡々と進む覚悟ができている」と述べた。朴大統領は弾劾が可決されれば「できる限りの努力をする」と述べた上で「党はこうした立場を踏まえ、協力してほしい」と呼びかけた。
朴大統領は、「9日の国会弾劾表決は党としては自由投票で臨むしかない」との李代表と鄭院内代表の説明を聞き、了承したという。
(2016.11.30 民団新聞)