文化発表会も
民団宮城本部(李根団長)のオリニクリスマス会は8日、宮城韓国会館に集まった子どもたち50人全員がクラッカーを鳴らして始まった。クリスマス会を主管した青年会宮城本部(李東晋会長)のスタッフと一緒にゲームに挑戦、白熱のチーム戦を繰り広げた。
クリスマス会に先だって民団宮城文化センター「オリニ文化スクール」の発表会・修了式も行われ、今年1年間、練習してきた東日本大震災被災者を励ます「ハムケヘヨ」(朴サンヒョン作)を歌い、テコンドの演武を披露した。修了証は李花葉文教副部長から1人ひとりに手渡された。
将来は青年会に
青年会愛知本部(李法子会長)は9日、愛知韓国人会館に31人を集めた。オリニは、サンタやトナカイに扮した青年会スタッフから簡単な韓国語を学び、クリスマスケーキ作りを楽しんだ。3人で参加した兄弟は「友だちもいっぱいで、楽しい」と喜んでいた。
李会長は、「夏のキャンプ、冬のクリスマスにオリニたちが参加することで、互いに友だちの輪が広がり、その輪が大人になって青年会へとつながってくれると思っている」と話していた。
親子3世代参加
民団三重・桑名支部(殷慶基支団長)のオリニクリスマス会は15日、同支部会館で開かれ、保護者同伴で100人が参加した。中には親子3世代一緒の家族も見られた。
婦人会桑名支部(尹栄子会長)が用意したケーキやチキンをほおばり、青年会からお菓子をもらった。同支部の韓国語初・中級講座に通っているメンバーは韓国語の歌で会場に彩りを添えた。
(2012.12.21 民団新聞)