ルーツ大事に本音伝え継ぐ 在日女性の同人誌として、91年1月に創刊された「鳳仙花」。普通の女性たちが思いを言葉に紡ぎ、自らの「身世打鈴」を発表してきた。16年目に入った今年、発刊21号(2007年9月号)から、これまで編集長を務めてきた呉文子さんに代わり、趙栄順さん(52)を新編集長にリニューアルした。新生「鳳仙花」に寄せる思いを趙さん...
トルコで10月開催 【大阪】在日3世の高校生2人が10月にトルコで開催される世界空手道学生選手権大会に韓国国家代表として出場する。 1人は姜省吾君(大阪市生野区在住、柏原高校2年)。今年5月、第19回釜山市長杯・釜山大会で優勝、7月に済州道で開かれた第4回大韓体育会長杯全国空手道選手権大会でもカデット組み手の部で金メダルを手にし...
青森県立美術館 交流促進へ共同作品 青森県立美術館は韓日演劇人たちの交流を促進する青森県日韓演劇交流事業で、同県の演劇人と韓国の劇団による共同作品「ソウルの雨」を今月と来月、青森、東京、ソウルの3都市で上演する。 「ソウルの雨」は、長谷川孝治・青森県立美術館舞台芸術総監督が脚本と演出を担当。演出協力は韓国で注目を集めている劇団「...
7年ぶり2回目の南北首脳会談まで1カ月を切った。焦眉の課題は核問題の解決へ前進するかどうかである。 本書は79年から85年までソウル特派員を経験し、現在はコリアンウォッチャーとして活躍する著者が、北韓の選択肢は核放棄か政権及び国の崩壊しかないと結論づける。 昨年10月の核実験は、体制維持に汲々としている北韓が、金融制裁などの包囲網で「崩壊へ...