掲載日 : [2021-02-25] 照会数 : 5419
「韓国の自然と 文化に出会う」 文化院絵画展
[ 水墨淡彩画「自然の音」 ]
韓国文化院所蔵作品展「絵画で出会う韓国の自然と文化」が3月30日まで、東京・新宿区の同院ギャラリーMIで開かれている。
所蔵しているのは、文化院が開院した頃に寄贈された作品や現在、韓国で活動している作家の作品などになる。
水墨淡彩画「自然の音」(写真)の作家、パク・グァンテクさんは、子どもの頃から聴覚障害を持っていたが、ソウル聾唖学校在学中、風景画の巨匠である雲甫・金基昶画伯に師事し、東亜大絵画科と弘益美術大学院で東洋画を専攻した。現在、教師を務めながら美術活動を行っている。
会期中、韓国の風景、文化などを表現した絵画12点と写真14点を紹介している。10~17時開館。日曜、祝日、3月1日は休館。無料。同院(03・3357・5970)。
(2021.02.24 民団新聞)