【ソウル】文化体育観光部傘下の国民体育振興公団(李昌燮理事長)は6月30日、ソウル市内のオリンピックパークテルで民団団員の母国修学生13人に15年度奨学証書を授与した。民団中央本部から呉公太団長が激励に参席した。
この特別奨学制度は88年ソウルオリンピックの成功に大きく貢献した在日同胞社会に報いようと、国民体育振興公団が民団を窓口として設けた。ひとり当たりの支給額は500万ウォン(年額)。
当初は10〜14年度の5年間と期間限定だったのが、さらに5年間延長された。今年度の対象者は23人だった。
(2015.7.8 民団新聞)