【茨城】民団茨城・中央支部(許順男支団長)は12日、県内の大洗サンビーチで地引き網を実施した。団員親睦を兼ねた支部活性化事業の一環。今年は国交50周年を祝い、日本人の友人・知人を誘っての参加を呼びかけたため、昨年の2倍以上の207人に増えた。
二手に分かれ、オリニも一緒になって「ソーレ」「ソーレ」と息を合わせて網を引っ張った。沖合から網が見えてくると、獲物を狙ってカモメが群れを成した。網のなかを見ると、イシモチが多かった。真っ先に素手で捕獲したオリニは「活きが良すぎる」と笑顔を見せた。
今年も青丘学院つくばから中学生ら20人が招待を受けて参加した。
(2015.7.15 民団新聞)