掲載日 : [2021-06-26] 照会数 : 8563
2年ぶりKYA…青年会も幹部養成研修
[ 青年会の32回コリアン・ユース・アカデミーはオンラインで開催された ]
青年会(鄭昇栄中央会長)を担っていく多様な人材の育成を目的とした第32回「コリアン・ユース・アカデミー」(KYA)が13日、東京・港区の韓国中央会館で開かれた。昨年は新型コロナウイルス感染拡大のため、中止となり、2年ぶりとなったKYAだが、今年はZoomを活用したオンラインとオフラインのハイブリッド形式で開催した。
中央会館には中央と東京のメンバーが参加し、各地方の幹部と幹部候補生はオンラインで約30人が参加した。
冒頭、鄭会長は「コロナ禍だが、オンライン技術を活用し、全国がつながることができた。今日の講義で学んだことを生かし、各地方で一人でも多くの会員・幹部が積極的に学べる環境を作ってほしい」と呼びかけた。
まず、第1部では中央本部の各部長らが講師となり、総務、組織、企画、宣伝に分かれて講義。
第2部は在日韓国人法曹フォーラムの殷勇基会長を講師に招き、「在日女性への蔑視問題」をテーマに講演が行われた。
KYAは8月と11月にも開催する。
(民団新聞 2021.06.25)