朴先哲 駐名古屋韓国総領事の講演会を開催

  • 朴先哲 総領事
  • 冒頭の挨拶に立つ河隆實 民団愛知団長
  • 会場の様子
  • ご自分の経験談を語っていただきました

前回に続きハイブリッド方式で
第59回韓日歴史・文化フォーラム(同実行委員会主催)が10月19日、オン・オフハイブリッド形式で開催され、愛知韓国人会館には参加者50人が、YouTubeのオンラインでは30人が参加しました。
今回は特別講演会として、この度任期で名古屋を離れる駐名古屋大韓民国総領事館 朴先哲総領事をお招きし、「私の名古屋物語」と題して名古屋在任中の思い出を振り返っていただきました。

名古屋の文化に合わず苦労も
講演では総領事館の業務をより深く知ってもらおうと、通常行われている様々な活動の紹介を行いながら、朴総領事が名古屋で自ら立ち上げた企画についても振り返りました。
質問コーナーでは「名古屋飯で口に合うものは?」と尋ねられ、「きしめん」を挙げてご自身が立ち寄るお店の紹介もしていただきました。
ただ、薄味が好みなので、最初は名古屋の食事になかなか馴染めなかったこと、また名古屋の保守的な風習にも最初は戸惑いを感じていたが、今では皆さんがとても温かく感じると名残惜しさものぞかせていました。

韓日歴史・文化フォーラムとは?
この韓日歴史・文化フォーラムは、2004年に退任した柳洲烈(ユ・ジュヨル)元駐名古屋韓国総領事が、2001年11月からほぼ毎月開いていた「韓日歴史座談会」を継承・発展させようと、当時の有志7人が呼び掛け人となって始まりました。
現在は民団愛知を事務局にボランティアで実行委員会を構成、3ヶ月~4ヶ月に一度の割合で、韓半島の歴史・文化などこの地方でも縁のある題材を中心に、その分野では著名な講師を招き開催しています。
今後も新型コロナの動向を注視しつつ、定期的に開催していく予定です。

韓日歴史・文化フォーラム 過去の講演の様子、特設サイト
https://kjforum.jimdofree.com/
 

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