13名の学生に奨学金支給
民団愛知県地方本部奨学会(崔東佑委員長)の「2022年度 奨学金伝達式」が8月27日、民団愛知県本部にて「オリニ夏まつり」の開催に先立ち、行われました。
今年度は13名の申請者全員が、厳正なる審査を通過し、河隆實団長から奨学金が手渡されました。
この奨学会は旧愛知韓国人会館建設に参与した20人が基金を出し合い88年に設立されました。日本の学校に通う在日同胞高校生を対象とした返済義務のない奨学金制度で、これまで400人余りに奨学金を支給し、奨学生からは東大合格者も輩出しています。
募集資格(参考)
①愛知県に在住し、日本の高等学校、高等専門学校に在学している学生
優先順位として、1)本団組織の役職員子弟
2)本団団員母子家庭子弟
3)本団団員子弟(国籍不問)
・本団団員登録後1年以上が経過した者とする
②成績優良(原則として前学年度の評定平均値3.0以上)
・2回以上の受給者は成績が前回提出のものより、同等か上回っていない場合、
合否の判断材料として考慮する
③他の同胞奨学機関から奨学金を受けていない者
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