祖国の発展を願う民団と在日同胞の寄付は、1948年ロンドン五輪の韓国選手団後援を皮切りに始まった。その後、6・25韓国戦争義援金、故郷発展後援金、各種災害義援金、公館寄贈、ソウル五輪募金、平昌五輪募金など、数え切れないほどの募金活動を展開した。 ◆心は母国と一体 民団のほ...
韓国の緑化に尽くし民芸品の美を発掘 平らかな精神が 人々に愛された 日本の植民地下の韓国で、荒廃した山林の緑化に尽くし、庶民が日常的に使う工芸品などに美を見い出した浅川巧(1891~1931年)。23歳で...
在日同胞2世作家、柳美里さんの小説『JR上野駅公園口』がアメリカで最も権威ある文学賞の一つ「全米図書賞」の翻訳文学部門に選ばれた。 受賞作は、1964年の東京五輪の前年、福島から東京に出稼ぎにきた男性の生涯を描いた。 柳さんは東日本大震災をきっかけに2015年、南相馬市に移住し、18年書店を開店、執筆を続けて...
夢の始まりになれば… 19日から韓国文化院(東京・新宿区)で開催している、韓国イラストレーター紹介展「日本で出会う禹那英の韓服童話」の作家、禹那英さんから民団新聞に、在日同胞へ向けたメッセージが届いたので紹介する。 初めまして、この度、駐日韓国大...
文化財庁は17日、今年上半期に米オークションに出品された韓国初の日時計「仰釜日晷」を、国外所在文化財財団を通じて買い取ったと明らかにした。 ミズーリ州セントルイスのアンティークショップで売られて個人が所蔵していた仰釜日晷は、18世紀から19世紀初めに製作(推定)されたもので、直径24・1センチ、高さ11・7センチ、重さ約4・5...
米国の雑誌タイムが11日(現地時間)、世界各国の小説、詩集、ノンフィクションの中から選ぶ、今年の必読書100選(THE 100 MUST‐READ BOOKS OF 2020)を選出し、韓国の作家、チョ・ナムジュの『82年生まれ、キム・ジヨン』が選ばれた。 本書について「この小説のストーリーは韓国社会の実際の両性平等の現実に...
韓国文化院(東京・新宿区)主催のオンライン「韓国映画特別上映会」が12月、開かれる。 キム・ユンソク、ハ・ジョンウ主演の「1987、ある闘いの真実」(写真)は、韓国民主化闘争の実話をもとに描いた社会派ドラマ。視聴日は12月9日18~22時。観覧申し込みは今月29日まで。 パク・ボヨ...