掲載日 : [2023-04-19] 照会数 : 382
民団石川、「ブラックデー」 韓国文化を体感
【石川】民団石川県本部「青壮年会」(董又碩会長)は9日、韓国文化体験「ブラックデー」を開催した。同会が「韓国教育文化センター」の定期交流会「サランバン」の4月プログラムとして企画。会員と地域市民22人が参加した。
「ブラックデー」とは2月の「バレンタインデー」と3月の「ホワイトデー」で恋人ができなかった人たちが4月14日、暗い気持ちを吹き飛ばそうと、真っ黒のチャジャンミョンを食べる韓国発祥の記念日。チャジャンミョンは董会長自ら調理して参加者に振る舞った。
食事後は2つのチームに分かれ、韓国のバラエティーで取り上げられたゲームに興じた。なかでも、K‐POPを1秒だけ聴いて歌手と曲名をあてる音楽ゲームは参加者を熱くさせていた。
「青壮年会」は2021年5月8日、民団石川県本部の次代を担う県内居住の18~49歳の在日同胞有志が集まって創立した。大韓民国に関心を持つ日本人にも呼びかけ、毎月定期的に韓日親善交流活動を行っている。
会員拡大めざす
第2回定期総会
「青壮年会」は9日、民団石川県本部会館で第2回定期総会を開いた。
総会では在日3~4世の入会を促進するため、好評の「サランバン」を主にした様々な教育・交流プログラムを拡大して広報・運営していくことが決まった。 会員は現在22人に増えている。
(2023.4.19民団新聞)