文化財庁・国立慶州文化財研究所は7日、オンラインでの記者懇談会で、慶尚北道慶州市地区の新羅古墳第44号の発掘成果について説明した。 同研究所のシム・ヒョンチョル研究員は「この墓から金銅冠、金製垂飾などの装身具、石臼、杵、雲母などとともに碁石が一緒に発見された」と語った。 第44号墳の主人公は、...
米オハイオ州デイトン美術館が所蔵する韓国の屏風「海鶴蟠桃圖(写真)」を紹介する特別展「海鶴蟠桃圖、再び舞い上がった鶴」が、ソウル鍾路区の国立古宮博物館で4日開幕し、来年1月10日まで開催される。 昨年7月、国外所在文化財財団と同館の業務協約を通じて韓国に入り、約16カ月間の復元を経て、米国へ帰る前に公開されることになった。
【神奈川】日本人と外国人の多文化交流施設「川崎市ふれあい館」(同市川崎区桜本)に今年1月、在日韓国・朝鮮人の虐殺を予告するはがきを送ったなどして威力業務妨害罪に問われた元同市職員、荻原誠一被告(70、川崎区)に対し、横浜地裁川崎支部(江見健一裁判長)は3日、懲役1年(求刑・懲役2年)の実刑判決を言い渡した。 判決によれば、荻...
新型コロナウイルスの第3波が拡大している韓国では、毎年人気の年末年始のイベントや祭りが一部中止、または規模を縮小して開催する。一部を紹介する。 ◆「除夜の鐘突き」 鍾路区の晋信閣で大みそかに行われる「除夜の鐘突き」は、1953年開始以来、初めて中止。イベントは開催せずにオンラインで実施する。事前に制作した映像を...
第14回「世界韓人の日」を記念した2020年度、国家有功同胞褒賞伝授式が8日、東京・港区の韓国大使館で開かれた。 10月に逝去した故呉賛益氏には国民勲章「石榴章」が授与され、子息の呉陽新氏、呉哲新氏が南官杓駐日韓国大使から受け取った(写真上)。 故人は、東京韓...
海外同胞社会の発展について議論する「2020世界韓人会長大会」(在外同胞財団主催、外交部後援)が3日までの3日間、ソウル市内のホテルのオフラインと世界各国とのオンラインによるハイブリッド方式で開催された。世界54カ国から約250人が参加した。 今大会は「ひとつになる在外同胞、守り抜いた大韓民国」をスローガンに、開会式、基調講...
子どもの自尊感情を育てる本として韓国で話題になっている、イ・ジョンホ著『自分をすきになる こころの練習帳』(絵=パン・イニョン、訳=岡崎暢子)が、小学館から刊行された。 「自分自身を大切に思い、すきになる心」のことを「自尊感情」という。 子どもはちょっとしたきっかけで傷ついたり、悩んだり不安を抱え込んでしまうものだ。本書は、...
「筆頭株主」維持へ一致団結 ◆今こそチャンス! 1977年に初の在日同胞のための金融機関「第一投資金融株式会社」の創業を経て、本国投資協会は長年の宿願である銀行所有の夢を叶えるべく、政府系列の都市銀行のひとつの買収を提案した。当時、5つの都市銀行...
ネット言論に警戒必要 民団中央本部人権擁護委員会(李根茁委員長)は4日、東京港区の韓国中央会館で在日韓国人法曹フォーラム(李宇海会長)と共催で「第2回人権セミナー」を開催した。昨年に続き、関東大震災の朝鮮人大虐殺とヘイトスピーチをテーマに歴史修正主義を検証した。昨年の第1回は200人規模。今年は新型コロ...