韓国プロ野球の三星で通算249本塁打を放った強打者で、指導者としても2球団で監督を経験した金杞泰氏(51)が来季の巨人2軍ヘッドコーチに就く=写真。指導者に転身後には元巨人で韓国球界を代表するスラッガーの李承燁らを指導し、07年から3シーズン巨人のファームでコーチを務めた。来季が2年目となる阿部2軍監督との信頼関係も厚い。力対力の勝負に負けないスラッガー育...
庶民派外交官、呉泰奎駐大阪総領事自ら書き綴った「日記」。「君臨せず人々に奉仕する」「駐在国の市民及び同胞に対し、真心をもって歩み寄る」という基本姿勢がその実直な人柄を映し出す。これは「外交経験を持たない記者出身」という出自によるものだろう。なんのしがらみもない。 目線は低く、そして驚くほど行動的だ。韓日の友好関係を深め、同胞...
【三重】第2次大戦中に紀州鉱山に徴用され、亡くなった同胞を追悼する集会が11月22日、熊野市紀和町の碑前で営まれた。主催団体は「三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者(李基允・裵相度)の追悼碑を建立する会」と「紀州鉱山の真実を明らかにする会」。民団三重本部(殷慶基団長)と三重韓国商工会議所(兪柄煥会長)からも参加した。 紀州鉱山...
【大阪】民団大阪本部(呉龍浩団長)と駐大阪総領事館(呉泰奎総領事)は11月19日、「2020同胞和合・感謝の集い」を大阪市内のホテルで共催した。民団、婦人会、各同胞団体関係者ら100余人が参加した。 呉団長は「コロナ禍のなかでも『コリアタウン』には1日1万人近くが往来している。韓日友好親善の交流の場である『コリアタウン』から...
【栃木】民団栃木本部(崔龍治団長)は11月19日、宇都宮市内のホテルに組織功労者を招き、慰労した。民団本・支部の3機関歴任者、経友会(商工会)と婦人会本部の歴代会長ら25人が参席した。 婦人会栃木本部の金春枝顧問(84)は「いまは東京住まいのため、栃木の民団行事に参加できなく、寂しい思いをしていた。今回は皆さんに会えてとても...
【千葉】民団東京・江戸川支部はサツマイモを掘り起こす「秋の収穫祭」のイベントを11月7日、千葉市内の農地で行った。今年で8回目。農地は「子どもたちの喜ぶ顔を見たい」と、民団中央本部監察委員の金豊成さんが提供した。 朴淳澈支団長が「いちばん大きな、またはいちばん小さな芋を掘ったオリニは江戸川支部創団60周年記念祝典で表彰します...
在日韓国青年会東京本部(高慈美会長)は11月22、23の両日、名古屋市の会議室で青年会愛知本部(金寛幸会長)と合同で「在日同胞青年交流会」を開催した。東京から12人、愛知からは9人が参加した。 愛知で開催したのは、この間の行事で、未訪問都市であり、愛知本部も支部と学生会があるなど、東京本部と同じような環境にあり、活動が活発な...
【沖縄】民団沖縄本部(金仁洙団長)は11月24日、創団50周年記念式典を那覇市内のホテルで開催した。記念事業として『民団沖縄地方本部50年史』も発刊された。同本部の周年史編纂はこれが初めて。民団中央から呉英義副団長が参席した。 金団長は新たな半世紀を見据え、「アジアの懸け橋である沖縄で韓・日両国の平和と友好、同胞と地域社会の...
公益財団法人サントリー文化財団(鳥井信吾理事長)は11月16日、小樽商科大学言語センター准教授、李賢晙さんの著作『「東洋」を踊る崔承喜(チェ・スンヒ)』(勉誠出版)に第42回サントリー学芸賞を贈ると発表した。受賞は「芸術・文学部門」。 15日に贈呈式 崔承喜は第...
青年会中央本部(鄭昇栄会長)は1日1語、1年で365語の韓国語を覚えられる「ハングル月暦」2021年版を制作した。タンザック綴じと卓上タイプの2タイプ。 民族文化振興と地域に密着した韓日友好・共生社会の促進を図ろうと制作に着手してから今年で17年目。各1部1500円。売り上げから国際理解教育重点校を中心に全国の小・中学校に寄...