韓国の緑化に尽くし民芸品の美を発掘 平らかな精神が 人々に愛された 日本の植民地下の韓国で、荒廃した山林の緑化に尽くし、庶民が日常的に使う工芸品などに美を見い出した浅川巧(1891~1931年)。23歳で...
在日同胞2世作家、柳美里さんの小説『JR上野駅公園口』がアメリカで最も権威ある文学賞の一つ「全米図書賞」の翻訳文学部門に選ばれた。 受賞作は、1964年の東京五輪の前年、福島から東京に出稼ぎにきた男性の生涯を描いた。 柳さんは東日本大震災をきっかけに2015年、南相馬市に移住し、18年書店を開店、執筆を続けて...
夢の始まりになれば… 19日から韓国文化院(東京・新宿区)で開催している、韓国イラストレーター紹介展「日本で出会う禹那英の韓服童話」の作家、禹那英さんから民団新聞に、在日同胞へ向けたメッセージが届いたので紹介する。 初めまして、この度、駐日韓国大...
文化財庁は17日、今年上半期に米オークションに出品された韓国初の日時計「仰釜日晷」を、国外所在文化財財団を通じて買い取ったと明らかにした。 ミズーリ州セントルイスのアンティークショップで売られて個人が所蔵していた仰釜日晷は、18世紀から19世紀初めに製作(推定)されたもので、直径24・1センチ、高さ11・7センチ、重さ約4・5...
米国の雑誌タイムが11日(現地時間)、世界各国の小説、詩集、ノンフィクションの中から選ぶ、今年の必読書100選(THE 100 MUST‐READ BOOKS OF 2020)を選出し、韓国の作家、チョ・ナムジュの『82年生まれ、キム・ジヨン』が選ばれた。 本書について「この小説のストーリーは韓国社会の実際の両性平等の現実に...
韓国文化院(東京・新宿区)主催のオンライン「韓国映画特別上映会」が12月、開かれる。 キム・ユンソク、ハ・ジョンウ主演の「1987、ある闘いの真実」(写真)は、韓国民主化闘争の実話をもとに描いた社会派ドラマ。視聴日は12月9日18~22時。観覧申し込みは今月29日まで。 パク・ボヨ...
【大阪】民団大阪本部(呉龍浩団長)は14日、大阪韓国人会館で「議決機関研修会」を開催した。 同本部の朴道秉議長が「コロナ禍のなか、皆さんの集まりに感謝。今日は支部の活動に役立つ、充実した時間になると思う」と期待を寄せた。 第1部は民団中央本部の鄭夢周副団長が「議決機関の任務と役割」と題して講演...
韓国文化院(東京・新宿区)の図書映像資料室にこのほど、キッズラウンジがオープンした。 絵本や学習マンガをはじめとする児童図書が並び、親子でくつろぎながら自由に読書が楽しめる空間になっている。 同資料室は現在、日本語による韓国関連図書1万冊、韓国語図書1万6000冊、韓国映画・ドラマ、DVDなど...