【鳥取】民団鳥取本部の「在日講座」(薛幸夫実行委員長)が通算50回目を迎えた。これを記念しての「拡大版」が15日、県民文化会館であった。 タイトルは「朝鮮観と植民地支配、そして在日へ」。前近代から現代にいたる日本人の朝鮮認識、を問い、蔑視観と差別・暴力の過程をただすという趣旨は初回から一貫して変わらない。今回は講師として4人...
民団東京本部(李壽源団長)は18日まで墨田を皮切りに管内の4支部を順次巡回し、議決機関を対象に個別研修を行った。今年、支部総会で書面決議に「若干の不備があった」として呉永錫同本部議長自ら「必要」と判断した。 13日は練馬支部(朴康一支団長)を訪問した。呉議長が「指導ではなく、議決機関として民団をどう運営しているのか見たかった...
【埼玉】民団埼玉本部(田虓玔団長)は8日、同本部で第8回秋季同胞運動会を開催した。新型コロナウイルスの感染拡大のため屋外の公共広場や公園を確保できず、規模を縮小し、民団本部を会場とした。 屋内開催となり、ボール転がしやロングバトンリレーなど限られた種目になったが、子どもから大人まで80余人が楽しんだ。最後は全員参加の綱引きで...
「多胡碑」で渡来人しのぶ 【群馬】民団群馬本部(権在一団長)は8日、渡来人ゆかりの「吉井いしぶみの里公園」で新定住者交流会を開催した。 公園内には8世紀後半に建立された「多胡碑」が保存されている。碑文には「多胡郡(の統治)を羊に任せる」という趣旨が丸みを帯びた楷書体で刻まれ、ユ...
【岐阜】民団岐阜本部(董勝正団長)は13日、岐阜韓国人会館で韓国料理教室を開催した。会館前で毎年行ってきたバーベキューに代わる親睦行事として董団長自ら提案した。 婦人会岐阜本部(金延熹会長)を中心に15人が参加。民団本部職員の指導のもと、ビビンパ、餅と餃子のスープの2品を調理した。料理ができあがると一緒にテーブルを囲んだ。婦...
白頭学院建国高等学校(高敬弼理事長、李鐘建校長)は10月末から1カ月間、日本各地に残る朝鮮通信使の史跡をめぐる全国規模のフィールドワークを開催した。学生たちの「朝鮮通信使のことをもっと知りたい」という探求心がきっかけとなった。約50人の学生が5~6人のグループに分かれ8地方を探訪した。 栃木・東京編には生徒6人が参加。14日...
在日本大韓民国学生会(郭玹瑀会長)は22日、東京都内のホテルで「コリアン・スチューデント・ジャンボリー(KSJ)2020」(民団中央本部主催)を開催した。学生会は新型コロナウイルスの影響で昨年冬はKSJWの開催を見送っていただけに、これがほぼ1年ぶりの全国イベントとなった。3月に発足した新執行部が主管した。 ...
【大阪】白頭学院建国幼稚園の園児が7日、同学院体育館で「生活発表会」に臨んだ。今年は新型コロナの影響で保育参観もWeb配信ばかり続いていた。保護者にとってはこれがわが子の成長ぶりを確認できる初めての機会となった。 各年齢、クラスごとにオペレッタ、韓国語劇、口演童話、舞踊を披露した。合唱は英語、韓国語、日本語の歌を合わせて3曲...