外交部傘下機関の在外同胞財団の次期理事長に元共に民主党議員の金星坤氏(68)が内定したことが15日、与党関係者らによって確認された。 これを受け、文在寅大統領は一両日中に金氏を在外同胞財団の理事長に任命するものと見られ、早ければ今月末から任期3年の理事長として活動を開始する見通しだ。在外同胞財団は、在外同胞が民族的な絆を保ち...
民団中央本部の呂健二団長は15日午後、公明党の山口那津男代表らと面談し、新型コロナウイルスの支援策などについての意見交換を行った。 この日、民団からは呂団長、鄭夢周副団長、徐元喆事務総長らが東京都内、新宿区南元町の公明会館を訪れ、山口代表をはじめ石井啓一幹事長、竹内譲政調会長、国重徹衆議院議員が応対した。
在日韓国青年会中央本部(鄭昇栄会長)では、来月28日(土)に、全国5カ所を拠点にオンラインワークショップ「在日同胞青年ワークショップ~未来はつながる2020~」を開催する。 ①学びと連帯を強化する場を提供②会活動に対する動機向上および青年自身のステップアップ③活動者・幹部候補の発掘が大きな目的だ。...
【大阪】10月9日は韓国の祝日である「ハングルの日」。これを記念したレセプション(駐大阪韓国総領事館主催)が8日、大阪市内のホテルで開かれた。通年なら約700人を招待した規模だが、今年は新型コロナウィルス感染予防のため、民団関係者と日本側の来賓合わせて240人程度に規模を縮小して開催した。 呉泰奎総領事は「毎年開催しており、...
超党派でつくる韓日議員連盟は6日、総会を開き、新会長に与党「共に民主党」の金振杓国会議員(73)を選出した。前会長の姜昌一氏が4月の総選挙に出馬しなかったため空席の状態だった。 金氏は元財務官僚で、副首相兼財政経済部(現企画財政部)長官などを歴任した。2004年の国会議員選挙で初当選し、現在5期目の重鎮。文在寅大統領が当選し...
【広島】今月1日、民団中央人権擁護委員会(李根茁委員長)と、民団広島本部(李英俊団長)、在日韓国人法曹フォーラム(李宇海会長)の三者は、NHK広島放送局が企画する「ひろしま@タイムライン」のヘイトツイートに対し、広島県弁護士会に人権救済申立書を提出した。 これは、NHK広島放送局が「ひろしま@タイムライン」の...
「愛の不時着」ヒロインもメッセージ 3日は韓国の国慶日である「開天節」(建国記念日)。駐日韓国大使館は通年、東京都内のホテルに約1000人ほどを招いて祝うレセプションを開催していたが、今年は新型コロナウイルスのため、記念動画という形で動画サイト「ユーチューブ」を通じての配信に代えた...
朝鮮時代のソンビ(有徳儒者)たちが愛用した道具をテーマにした展覧会「文房四友と朝鮮ソンビの世界」が12月8日まで、高麗美術館(京都市北区)で開催されている。 ソンビは、朝鮮時代には人格の高潔な儒者とされた。朝鮮時代後期には、科挙から離れて在野で研鑽に励み、儒教的価値観を備えて「仁」や「義」を守り、礼を通した。 当時、中央官僚...
亡き母への思いを綴った在日の姜健栄さん(大同クリニック理事長)による著『知恵 我が母の生涯』が、かんよう出版から刊行された。 本書は、1919年、済州島で生まれキリスト教伝道師の長女として育った著者の母、李東珠さんの生涯と祖母への思い、著者が日常生活や文化活動の中で得た体験などが収録されている。 ...