掲載日 : [2023-04-19] 照会数 : 2110
金昭夫氏 設立に向け300万円 留学生支援センターに寄付
慈善実業家としても有名な民団生活相談センター金昭夫所長が今度は留学生支援にも名乗りを上げた。
11日金所長は、日本に留学してきた学生を対象に日本国内外での適切な生活環境を提供するためのサポートを行う民団の留学生支援センター設立に300万円を寄付した。
金所長はこの日午後、民団中央本部を訪れ、呂健二団長や民団留学生支援センター関係者らと懇談、寄付証書を手渡した。
金所長は「生活相談センターが積極的に協力、親元を離れて生活する学生らをサポートしていきたい」としながら、「民団ならではのサポート展開で留学後も日本に定着するよう次世代育成の一つとして展開する必要がある。これからは我々先輩が見守る番。少ない金額だが後輩たちへの支援に少しでも役立ててほしい」と本国での留学経験談を交えながら関係者らに述べた。
支援センターの主な支援事業として予定しているのは①学生生活全般に関わる支援②災害予防及び災害時の支援③留学生の「孤立化・孤独化」緩和支援‐だ。
留学生支援センターは上半期の実行委員会稼働を目標に準備中だ。
(2023.4.19民団新聞)