北韓当局と朝総連による北送責任を問う「歴史検証シンポジウム」(写真)が9日、東京・港区の韓国中央会館で開かれた。今回は朝総連が金日成還暦(72年4月)の食卓に「生の朝貢品」として捧げた朝鮮大学校生約200人の問題を取り上げた。主催した民団中央本部は朝総連の歴史的罪科を検証し、人権問題として世論を喚起することで、北送同胞を1日も早く悲惨な状況から解放したいと話...
民団中央主催、北韓の内部事情語る 韓国の与党「国民の力」に所属し、韓日議員連盟のメンバーでもある太永浩国会議員が15日、東京・港区のホテルで時局講演会に臨み北韓の知られざる内部事情を語った。民団中央本部が主催。 太議員は南北統一について言及し...
【新潟】北韓から日本に戻ることなく、失意のうちに亡くなった北送同胞らを悼む式典が14日、新潟市内の新潟中央埠頭で営まれた。北韓の人権問題に取り組む新ボトナム会、NGOモドゥモイジャなど4団体が共催した。 この日は在日同胞とその日本人妻975人が第1船に乗船した1959年から63年目にあたる。
「みんだん生活相談センター」(金昭夫所長、民団中央本部内)は16日、東京・港区の韓国中央会館で各地の地方センター関係者同席のうえで「2022全体会議」を開いた。 中央からの報告によれば、今年1月から11月末時点の相談件数は649件。12月末までには700~750件に迫ると予想しており、ようやくコロナ前の水準に戻...
【岡山】民団岡山本部(金成植団長)は15日、瀬戸内市の国立ハンセン病療養施設長島愛生園と邑久光明園を慰問した。コロナ禍とあいまって民団から金学事務局長、婦人会岡山本部(金愛子会長)からは金会長ほか3人だけに限定した。長島では同胞10人が療養生活を送っているが、高齢化が進み、面談できたのは男性1人(80)だけ。 &nb...
【鳥取】民団鳥取本部(黄龍也団長)は師走を前にした16日、鳥取市内の団員宅を家庭訪問した。安否確認を兼ねた面談は年末の恒例行事。今年はささやかな手土産としてトックを持参した。 安乙仙さんは数え98歳の独り暮らし。薛幸夫常任顧問が玄関口で声をかけると、2畳ほどの部屋から元気な顔をのぞかせ、「おまえのオモニが...
【兵庫】婦人会兵庫本部(崔和代会長)は16日、神戸市長田区の特別養護老人ホーム「故郷の家・神戸」(松下良平施設長)を訪れ、トック30㌔を贈った。崔会長と李慶子常任顧問、李貴連顧問も同行した。 松下施設長は「いただいたトックは、他の故郷の家にも配っており、お年寄りたちも大変喜んでいる」と謝意を述べたのに対し、崔会長は...
【愛知】在日本大韓体育会中北本部(南茂会長)の創立60周年記念式典が17日、名古屋市内のホテルで開催された。 南会長は「青少年育成、在日同胞の親睦と和合を目的に発足し、半世紀に渡りスポーツを通じて次世代育成と在日の発展に尽力してきた。これからも皆さんの理解と協力は不可欠。長い歴史と伝統を引き継ぎ、益々の発展を願い...