日本人市民 考古学、社会学、歌謡曲まで 【兵庫】韓国・朝鮮の歴史、文化、風俗、言葉を勉強する日本人を中心としたサークル「むくげの会」(飛田雄一代表、神戸市灘区・神戸学生青年センター内)の隔月刊機関誌「むくげ通信」が300号(5月31日発行)に達した。300号記念パーティーは「むくげの会」創立50周年と併せ、来...
新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休校が続いていた民族学校で1日からスタートアップ登校が始まった。 白頭学院建国学校(高敬弼理事長、李鐘建校長)はこの日が園児と小学校1、2年生の分散登園・登校日。スクールバスが午前8時過ぎに学校に到着すると、出迎えた先生が「アンニョン」と明るく声をかけていた。2年担当の李典子教諭は「学...
「ヘイトスピーチ対策法」が議員立法で成立、施行してから4年。一時のような過激なヘイトデモは減りつつあるが、ツイッターなどを使ったヘイト発言や差別、誹謗(ひぼう)・中傷は激しさを増している。5月23日にはSNS上で匿名の誹謗中傷に悩んでいた日本の女子プロレスラー木村花さんが亡くなった。 超党派の「人種差別撤廃基本法を求める議員...
新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言のため休校を続けていた東京韓国学校(呉公太理事長、郭尚勲校長)でも8日から分散登校が始まった。入学式ができなかった新1年生120人が真新しいランドセル姿で登校、教室で担任の先生や友だちと顔を合わせて元気に学校生活をスタートさせた。 2カ月遅れの初登校で...
【北海道】北韓に住む庶民の日常を知りたいと、韓国語に堪能な日本人研究者が立ち上げたのが「北朝鮮(DPRK)翻訳会」(世話人:高島淑郎さん)と称する研究会だ。韓国のユーチューブ放送「ペナTV」の番組「タルタルタル」に出演する脱北者の語りに耳を傾け、日本語に翻訳している。これまで2年間で60人から話を聞いた。ここから北韓に住む庶民の息遣いを十分に感じることがで...