韓国の映画振興委員会がこのほど発表した資料によると、上半期の韓国映画の観客数は4145万人となり、前年同期間より1403万人減少した。韓国映画のシェアは43%で、2009年以降、最低となった。
昨年公開された「弁護人」「妖しい彼女」(ともに原題)の善戦により、1・2月には50%台のシェアを記録したが、3月以降はヒット作に恵まれず、6月には28%まで下落した。
一方、上半期の外国映画の観客数は前年比1203万人増の5497万人となり、同期間として過去最高となった。1028万人を動員した「アナと雪の女王」を筆頭に、ハリウッドの大作がヒットした。
同委員会は、今月から大作が公開されるため、下半期は韓国映画の善戦が期待されると話した。
(2014.7.16 民団新聞)