掲載日 : [2023-05-10] 照会数 : 1210
徴用生存者1人 解決策を容認へ
【ソウル】徴用訴訟を巡り、18年に韓国大法院(最高裁)で勝訴が確定した徴用被害者15人の中で、韓国政府の解決策に反対してきた5人のうち生存者1人が第三者弁済による韓国政府の解決策を受け入れる意向を示したという。10人は解決策を受け入れたが、生存者3人と2人の遺族は受け入れを拒否していた。
生存者は新日鉄住金(現・日本製鉄)を相手取った訴訟で勝訴した李春植さん、三菱重工業を相手取った訴訟で勝訴が確定した梁錦徳さんと金性珠さんの3人。
賠償金を受け取ることに立場を変えた理由などは公開されていない。
(2023.5.10民団新聞)