掲載日 : [2022-12-07] 照会数 : 2786
組織学院愛知教室に37人、再度受講の幹部も
[ 37人が参加した愛知教室の入所式 ]
【愛知】第247期の在日同胞リーダー育成スクール(組織学院愛知教室)が11月26日から1泊2日で愛知韓国人会館で行われた。
民団の組織幹部の登竜門となる同スクールは、在日同胞社会の歴史と現状、民団の基本理念と組織活動に関する理論・研修を通して在日同胞社会のリーダーを養成するのが目的。
今回は、愛知本部はじめ東中、中村、岡崎、瀬戸、豊橋、新西、豊田、西碧の8支部、そして婦人会等合わせて37人が受講した。
この中には、「過去に受講したが、改めて受講したい」と参加した愛知本部の河隆實団長はじめ三機関役員や支部幹部等19名が含まれた。もう一度基本を学びなおし、組織の活性化へ取り組んでいこうとする本部支部幹部の意気込みが感じられた。入所式には愛知本部・議長と監察委員長が駆け付け受講生たちを激励した。
在日同胞と民団の足跡を記録した映像「民団の歴史」を鑑賞した後、鄭夢周副団長が「同胞社会と民団の歴史・役割」「主要事業と当面課題」、李清鍵副総長は「規約の運用」や「組織運営と日常活動」「在日同胞社会と民団組織の現況」についてそれぞれ講義した。
参加者からは「初めて参加して知らないことが多く、大変勉強になった」「民団の歴史映像を見て感動した。もっとたくさんの同胞青年たちに見てほしい」「先達たちのさまざまな苦労を見てもっともっと頑張ろうと思った」など多様な感想が聞かれた。
最後に河団長は「これで皆さんは無免許運転ではなくなった。上級幹部の有資格者として支部へ戻って堂々と活動に励んでほしい。それがひいては民団の繁栄を築く基礎になる」と支部幹部を激励した。
(2022.12.07民団新聞)