掲載日 : [2023-07-05] 照会数 : 1184
民団大阪、同胞福祉施設を慰問 「百寿」祝い夏布団贈る
[ 東大阪市の「NPO法人うり・そだん」で ]
【大阪】民団大阪本部(李元徹団長)は6月27日、府内の同胞福祉施設4カ所を慰問し「百寿」を迎えた入所者にヌビ(夏用布団)を贈呈した。これまでにも生活困窮者に金品を伝達しているが、同胞福祉施設への生活必需品伝達は今回が初めて。
「NPO法人うり・そだん(さらんばん)」(東大阪市)では30人ほどのハルモニたちが全鐘和副団長と崔俊一生活部長を出迎えた。このうち、2人が今年100歳を迎え、対象者は7人になった。全副団長が「いつまでも元気で長生きしてください」と布団を手渡した。
このほか、シニア健康フィットネス「フロイデ」に10枚、生野区の訪問介護「サンボラム」に6枚、東大阪市の街かどデイハウス「高麗いきいきクラブ」にも5枚贈った。
全副団長は「民団は生活者団体。在日同胞や地域住民に少しでも役立つよう力を尽くしていく」と話していた。
(2023.7.5民団新聞)