掲載日 : [2016-12-07] 照会数 : 4642
全北現代が10年ぶりACL制覇…アジアのクラブ王者
[ アジアチャンピオンになり喜ぶ全北現代チーム ]
2016AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦が11月26日に行われ、韓国の全北現代はアル・アイン(UAE)と1‐1で引き分けた。この結果、全北現代が2戦合計スコアを3‐2とし、2006年以来、10年ぶり2回目となるアジア制覇を達成した。全北の崔康熙監督は06年に続き2度目の優勝を率いた。
韓国勢の優勝は、12年の蔚山現代以来4年ぶり。ただ、07年以降の10年間では、4度にわたって韓国勢が頂点に立っており、最多を記録した。また、東西に分けると、東アジア勢が9回、西アジア勢が1回優勝していることとなる。
全北は優勝賞金300万㌦を手にした。また、アジアを代表して8日から開幕する国際サッカー連盟(FIFA)クラブワールドカップに出場する。全北は11日、大阪市立吹田サッカースタジアムで北中米カリブ王者のクラブアメリカ(メキシコ)と準々決勝を戦う。
(2016.12.7 民団新聞)