掲載日 : [2016-12-07] 照会数 : 4399
キムチづくりで地域住民と交流…民団栃木など共催
【栃木】民団栃木本部(南四郎団長)は地域住民と定期的に交流を図っている。11月26日はキムチづくりの講習会を企画した。同本部と栃木韓国経友会(金瑛植会長)、婦人会栃木本部(李淑容会長)との共催。
宇都宮市のとちぎ国際交流協会での講習会には県日韓協関係者や同本部で韓国語を学ぶ日本人も含めて50人が参加した。はじめに南団長が「住民のみなさまと相互理解を図るために身近な食文化を取り上げた」と趣旨を説明。婦人会の李会長は「このように小さくとも民間レベルで交流していくことが大切。みなさん一人ひとりと仲良くしたい」と強調した。
交流会では映像で民団の歴史を紹介し、「大韓民国の中・高学校歴史教科書に在日韓国人の歴史を記載することを求める署名」にも協力を求めた。
(2016.12.7 民団新聞)