18日から4日間、北韓の平壌を訪問していた大韓サッカー協会の鄭夢奎会長は21日、金浦国際空港から帰国した。滞在中、東アジアサッカー連盟(EAFF)の執行委員会に出席したほか、北韓サッカー協会の李ヨンナム会長と南北サッカー交流などを話し合った。
鄭会長は北側に韓国プロサッカーのKリーグ選抜チームと北の軍所属選手チーム「4・25体育団」の交流戦や、来年パプアニューギニアで行われるサッカー女子U20ワールドカップ(W杯)に共に出場が決まっている代表チームの合同練習などを提案した。
この提案に対し、北側は即答を避け、「今後話そう」と答えたという。
(2015.9.30 民団新聞)