【大阪】在日同胞と日本の子どもたちが一緒になって韓国の文化に触れあう恒例の「チュギハッキョ(秋期学校)」(堺市外教、堺市教育委員会共催)が10月から11月26日まで堺市内の公立小4校で開催され、合わせて約2400人が参加した。今年で28回目。
子どもたちは韓国語を学び、チャンゴをたたき、ペンイ(こま)やトゥホ(投げ壺)などの遊びに興じた。韓服試着コーナーも人気を呼んだ。民団堺支部の呉時宗支団長は、「子どもたちがチュギハッキョに参加すれば、異文化に対するアレルギーがなくなる。この試みが全国の学校に広がればいいと思う」と語った。
(2014.12.24 民団新聞)