掲載日 : [2018-10-24] 照会数 : 6265
未来志向の友好誓う…ソウルで韓日共同宣言20年親善大会
[ あいさつをする柳興洙韓日親善協会中央会会長代行 ]
【ソウル】1998年10月の金大中大統領と小渕恵三首相による韓日パートナーシップ共同宣言から20周年を迎えた15日、韓日・日韓合同親善大会がソウル市内のホテルで盛大に開催された。大会には日本側から90人、韓国側から来賓を含む40人の計130人が参席した。
韓日親善協会中央会の金泰煥理事長の開会辞の後、韓国側は柳興洙会長代行(元駐日大使)が、日韓親善協会中央会からは河村建夫会長(衆議院議員)が「未来志向の韓日関係改善に継続努力する」と主催者あいさつを行った。
来賓として、韓日議員連盟の姜昌一会長、外交部の趙顯第1次官、長嶺安政駐韓日本大使が祝辞を述べた。その後のアトラクション公演に続いて民団中央本部の呂健二団長が乾杯を先唱し、「ウリヌンハナダ(私たちはひとつだ)」の掛け声とともに参加者全員が一体となり、親交を深めた。
民団中央本部からは朴安淳議長、梁東一監察委員長、任泰洙副団長らも参席。大会終了後には河村会長と呂団長を含む代表団が李洛淵国務総理を表敬訪問し、未来志向の韓日友好親善に関する意見交換が行われた。
(2018.10.24 民団新聞)