掲載日 : [2021-05-12] 照会数 : 3374
桃井のりこさんが「日本で見つけた釜山」サイト立ち上げ
釜山の魅力を伝えるフリーペーパー『釜山びより』(2009年創刊。2021年3月現在、コロナ禍にて休刊中)を手がけてきた編集者・プロデューサーの桃井のりこさんは、本書の日本版サイト「日本でみつけた釜山」を立ち上げ、1日から公開している。
同サイトは、昨年から続くコロナ禍で、釜山へ行くことが難しい中、「日本にある釜山を探してみよう」という思いから生まれたプロジェクト。
日本で楽しめる釜山をコンセプトに、釜山関連(店名、釜山名物、釜山出身者)の飲食店やショップ、スポットを訪ね、釜山の香りを紹介していく。
1回目は、桃井さんの父親が育った東京、新馬場にある韓国家庭料理店「プサン」。釜山出身の女性店主が2013年にオープンした。桃井さんは街並みや店内の様子、自身が食した料理の感想も述べている。写真も多数アップしているので、店内の雰囲気もよく分かる。
2回目は東京・東上野コリアンタウン(別名、キムチ横丁)の韓国料理&焼肉サムギョッサル専門店「海雲台」。
現在、コロナの影響で東京または近郊にしか行けないと話す桃井さんは「釜山出身で飲食店やショップを経営されている方、日本で芸術活動をされている方は連絡をしてみて下さい」と呼びかけている。
同サイトは(https://jpbusan.com)。
(2021.5.12 民団新聞)