掲載日 : [2022-01-19] 照会数 : 3178
ソ・イングク、8年ぶり映画復帰…盗油犯罪描く「パイプライン」
[ ©2021[CJ ENM,GOM PICTURES,M.o.vera Pictures]All Rights Reserved. ] [ ©2021[CJ ENM,GOM PICTURES,M.o.vera Pictures]All Rights Reserved. ]
韓国映画で初めて盗油犯罪を描くユ・ハ監督の映画「パイプライン」(配給=クロックワークス)が2月4日、東京のシネマート新宿ほか全国で公開される。
送油管に穴を開けて石油を盗み、転売する特殊犯罪「盗油」を取り上げた本作は、韓国では公開前から大きく話題を集めた。
その犯罪組織のリーダーを担う最高峰の穿孔(せんこう)技術者「ピンドリ」を演じるのは、「応答せよ1997」「元カレは天才詐欺師」などで多様なキャラクターを熱演してきたソ・イングク。「君に泳げ!」以来、8年ぶりの映画復帰となる本作では、今まで見られなかった新たな姿を披露する。
さらに地下に隠された数千億ウォンの盗油作戦を計画する大企業の後継者「ゴヌ」に、モデル出身のイ・スヒョクが演じる。
この計画に合流する5人の盗油師たちが、地下で繰り広げるチームプレーはスリリングで見ごたえがある。また、地下道のセットや送油管、下水溝の再現などはリアリティーを追及しているのも、見どころのひとつだ。
(2022.01.19 民団新聞)