京都や東京の下町などで見かける人力車。ソウルでも古き良き街並みと新しさが調和する人気エリア三清洞に、三輪タイプの人力車が登場し、新たな観光名物として注目を集めている。
コースは、国立現代美術館や北村韓屋マウルを巡る西北村コース、昌徳宮や「冬のソナタ」のロケ地、中央高校を巡る東北村コース、朝鮮王朝最後の王・高宗の生家である雲峴宮や曹渓寺を巡る南北村コースの3種類。
ガイド役のライダーはエリアやスポットの解説のほか、おすすめのグルメ店情報も教えてくれる。もちろんコースの途中で一時下車し、観光施設を見学したり、記念撮影も可能。人力車は観光だけでなく、交通手段としての利用もOK(1人10分5000ウォン〜、定員2人)。
(2015.6.10 民団新聞)