朴槿恵大統領の中東・中南米歴訪による経済外交が実を結んでいる。
医療機器メーカーのドクターサプライは4月、サウジアラビアのバイヤーと54億ウォンほどの冷温熱湿布機を輸出する正式契約を結んだ。朴大統領が3月の中東歴訪時に仮契約を結び、その1カ月後、実成果を挙げた。
また、現代エンジニアリングとLG商事のコンソーシアムはこのほど、トルクメニスタンと天然ガス・石油精製工場を建設する5兆4000億ウォン規模のプロジェクトを受注した。
大韓商工会議所、全国経済人連合会、韓国貿易協会、中小企業中央会、中堅企業連合会の経済5団体は、ソウルの大韓商工会議所会館で「経済外交成果拡散討論会」を開き、医療、食品などの新市場開拓成功事例について報告した。
(2015.6.10 民団新聞)