掲載日 : [2020-04-11] 照会数 : 7226
マスク10万枚、あすか信組と民団中央が配布
在日韓国人信用組合協会の会員組合である、あすか信用組合(金哲也理事長)では、新型コロナウイルス感染拡大によって、マスク入手が困難となっている民団団員や東京韓国学校の児童・生徒らに5万枚を配布した。
配布したのは東京、西東京、埼玉をはじめとする関東をはじめ、宮城、青森、秋田、岩手、福島、山形、北海道など営業地域9都道府県の民団本部と東京韓国学校。3日に入荷後、各地方本部への区分け作業を急ぎ発送した。
金理事長は「在日同胞あっての本組合。顧客でもある団員の皆さんが生活と健康を守るため苦慮されていることを痛感している。みなさんが困っているときこそ、微力ながら力になれば」と述べている。
民団中央も5万枚
民団中央本部でも全国の団員に各地方本部と支部を通じてマスクを配布する。
現在、5万枚を確保し、今月中旬には納品予定で、到着次第、各地方に送付する予定だ。
(2020.04.10 民団新聞)