【神奈川】神奈川韓人会(徐允錫会長)は1日、新定住者が多く住む横浜市福富町で旧正月を祝う餅つき大会を行った。昨年に続き福富町町内会と共催した。
双方から合わせて20〜30人が、代わる代わる杵を握った。つき上がったお餅は小豆やきなこをまぶし、その場で住民に振る舞った。
路上パフォーマンスとして農楽やテコンドなども披露され、見物客を沸かせた。なかでも、ユンノリやチェギチャギなどの伝統遊戯には大人から子どもまで夢中なっていた。
徐会長は「いずれは市を代表するような行事にしたい」と抱負を語った。金利中民団神奈川本部団長は、「韓日関係が冷え込む中、こうして皆さんと手を取り合って地域発展に協力していきたい」と呼びかけた。
(2015.2.4 民団新聞)