高麗大安山病院は22日、脱北者のコ・ユンソンさんが外科専門医試験に合格したと発表した。脱北者出身で韓国の医師免許を取得した人は10人ほどいるが、外科専門医は初めて。コさんは平安南道の平城医科大を卒業、医師として5年間、結核患者を診療した。コさんは「韓国に来てからも外科医になる夢を持ち続けた」。今後は、南北統一を見据えた保健医療分野のインフラ構築に献身したいと考えている。
(2015.1.28 民団新聞)