掲載日 : [2009-06-03] 照会数 : 3216
焼肉フェスタを計画 全国焼肉協会が総会
[ 新井会長を再選した全国焼肉協会の総会 ]
全国焼肉協会は5月25日、都内のホテルで第11回総会を開き、新井泰道会長を再選した。会員471人中351人(委任状118)が出席。
新井会長はあいさつで「昨年7月、厚生労働省が『20月齢以下の牛の検査は不要』と補助金を打ち切ったにもかかわらず、地方自治体では意味のない全頭検査を続けている」と述べながらも、「日本政府は、OIE(国際獣疫事務局)が日本のBSE対策評価を『管理されたリスクの国』にするよう申請中だ。認められれば、OIE基準の月齢36カ月以上に見直すきっかけになる」と期待感をこめた。
今年度活動計画はやきにくまつりや焼肉料理コンクール、焼肉フェスタの実施など。
会場では、20社余りの企業・団体がミニ展示会を行った。経営者・店長研修会では、韓国食文化研究所の鄭大聲所長が「焼肉料理の原点」をテーマに講演、焼肉のルーツや歴史、栄養パワーなどについて説明した。
(2009.6.3 民団新聞)