掲載日 : [2015-12-09] 照会数 : 3660
<民主平統女性カンファランス>統一への役割再確認…各地域との絆深める
【大阪】第17期民主平和統一諮問会議(民主平統。議長=朴槿恵大統領)は、日本近畿協議会の主管で3日から5日まで大阪韓国人会館を中心に「2015女性カンファランス」を開いた。
「女性が準備する幸せな平和統一」をテーマとしたカンファランスには日本地域をはじめ中国、東南・西南アジア、オセアニア、豪州、中東、ヨーロッパ、ロシア、アフリカ地域、韓国の17市・道代表ら、150余人の女性諮問委員が参加した。
日本近畿協議会の権伍日会長は4日の開会辞で、「今回の会議と討論を通じて統一・対北政策に対する理解を深めるとともに、統一に向けた東北アジアをはじめとする世界各国および国際社会の協力の重要性など、多くのことを考える契機になることを期待する」と強調した。
民主平統日本副議長の呉公太民団中央本部団長をはじめ河泰允駐大阪総領事、金兌玄民主平統女性副議長、鄭鉉権民団大阪本部団長がそれぞれ祝辞を述べた。
玄敬大民主平統首席副議長の基調講演「平和と繁栄の統一時代、女性の力で」(民主平統諮問委員活動支援局長代読)に続き、安ゼノ国家安保戦略研究院研究委員(「統一・対北政策と女性の役割」)、具良弁護士(「統一準備のための同胞社会の課題と方向」)、李鍾元早稲田大学教授(「国際情勢の変化と韓半島統一」)が講演。金女性副議長の進行で講演3者による討論が行われた。
最終日の5日には、3日と4日に行われた各班(5班)別討議の結果を発表、意見を交換し、平和統一準備に関する「女性の役割」についての認識を深め決意を新たにした。
(2015.12.9 民団新聞)