掲載日 : [2016-02-10] 照会数 : 4192
昨年10〜12月スマホ販売三星電子1位…世界シェアの20%
米調査会社のストラテジー・アナリティクス(SA)は1月28日、世界スマートフォンメーカーの昨年10〜12月期の販売台数を発表、三星電子が8130万台で1位となった。前年同期に比べ約600万台増えた。
「ギャラクシーS6」や「ギャラクシーノート5」などのハイエンドモデルよりも中低価格帯の製品の販売効果によるものと分析される。
シェアは20・1%で、昨年10〜12月期に世界で販売されたスマートフォンの5台に1台が三星製となる。一方、米アップルは前年同期に比べ30万台増の7480万台で2位となった。シェアは18・5%。
三星電子の昨年の販売台数は3億1970万台で、2位のアップル(2億3150万台)より約8800万台多い。3位は中国の華為技術(ファーウェイ)で、1億710万台。
ギャラクシーS7も公開へ
三星電子は21日にスペイン・バルセロナで新型スマートフォン「ギャラクシーS7」を公開する。同社が世界のメディアに送付した招待状によると、22日からCCIB(バルセロナ・インタナショナルコンベンションセンター)で開催される世界最大級の携帯端末見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」の前日、記者と関係者向けイベントで発表する。
招待状に掲載されたイメージ画像の推測では、S7はS6よりも直線をさらに強調したデザインになるとみられている。
(2016.2.10 民団新聞)