ロシアのサハリン韓人協会や韓国の支援団体らは11日、州都のユジノサハリンスクで「来年の解放70周年を記念し、サハリン韓人歴史文化センター(仮称)を共同建設することで合意した」と明らかにした。強制徴用された同胞史や、図書館、医療福祉施設などを設ける。来年下半期の着工をめざす。韓半島からサハリンへの強制徴用者は約4万3000人と推定されている。
(2014.10.22 民団新聞)