掲載日 : [2016-06-08] 照会数 : 6456
婦人会大研修始まる…幹部1300人集め
[ 山口での九州・中四国地協大研修(1日) ]
全国6カ所
【山口】婦人会中央本部(朴善岳会長)が毎年初夏に開く大研修会「在日女性地位向上セミナー」が1日、第243回九州・中四国地協(山口・湯田温泉)を皮切りに始まった。7月9日まで1カ月もの間、約1300人の幹部を集め、教養をみがきながら会員間の親睦を図る。
朴会長は「1年間待ちに待った研修会だ。50代から80代までの現役が、しっかり講義を聴き、在日同胞を取り巻く状況への認識を深める貴重な場として定着した。情熱ある会員、幹部によって婦人会は受け継がれていく」と抱負を述べた。
講師陣は在日同胞作家の康煕奉氏、日韓交流祭り協会事務局長の権鎔大氏、婦人会大阪本部オモニコーラスの指導にあたっている音楽家の具滋妍さん、全羅南道に埼玉産ヒノキの種50万本を贈呈した土屋品子国会議員、明治大学兼任講師も務める中村とらあき板橋区議会議員など多彩な顔ぶれの10人が務める。
日程は以下の通り。
第244回関東地協(7〜9日、山梨・石和温泉)、第245回東北地協(13〜15日、福島・磐梯熱海温泉)、第246回近畿A地協(21〜23日、福井・芦原温泉)、第247回近畿B地協(23〜25日、同)、第248回中北地協(7月7〜9日、同)。
(2016.6.8 民団新聞)